“先輩や上司に教えられた通りの事を話してるのに成果が出ない”
この原因の一つとして考えられるのが、『話す時に抑揚がない』ことです
抑揚がないと、自分の言った事が相手に伝わりにくいんです
伝わらなければ、もちろん成果なんて出ません。。。
「抑揚って何?」
「なんで抑揚がないと伝わらないの??」
この辺りについて書いていきます

伝える力を身に付けよう!
『抑揚』とは?
『抑揚』の直訳は、抑えたり揚げたりすること
(・・・そのまんまやん笑)
話す時の抑揚というのは、声のトーンを上げたり下げたり、強弱をつけたりすることになります
そうすることで、特に伝えたい事などを強調したりできる!
でもこの辺はあまり難しく考えなくて良いですね
なぜかと言うと、抑揚なんてみんな“会話する時に意識しなくても自然とできているもの”だからです!
理屈上は、できない人なんてこの世に存在しません!ってこと
ただ、それが訪問販売の場合だと急にできなくなる人も多いんです。。。
言えば、『普段の会話のように話す』ってことです
商材によって違うかもしれませんが、訪問販売の場合は、ある程度商品の説明もしなきゃいけないし、例えば何個でいくら、契約期間はどれくらい等、業務的な事を言わないといけない場面がどうしてもあるので、普段の会話とは少し違ってきます(当たり前過ぎですが。。。)
これが抑揚が付きづらくなる要因で、自分自身が気づいていないところで、全く抑揚のない“説明口調”になっている可能性があるんです
“説明”と“表現”
“説明口調”だとなぜ伝わらないのか・・・?
それは、“そこに感情が見て取れないから”です
言葉に感情が乗ると、「言葉が生きる」というか「生きた言葉になる」ってイメージですかね
(ちょっとカッコつけました笑)
言葉によりリアリティが増して、抑揚がつきます
感情は人に伝わり易いし、言葉に感情が乗ることで、その言葉自体も伝わり易くなるんです
『表現』って言うと良いですかね!
表現>説明です
『説明』は興味のある人が聞くものです
例えば、新しい家電製品を買った時に説明書を読みますよね?(多分読まない人もいるけど・・・笑)
ただ、使ってない人(興味のない人)からしたら、そんなもの読む必要ないですし、読みたくないに決まってます


逆に、『表現』は興味のない人に伝える手段って考えると良いです
自分が興味のない家電製品でも、
「この最新家電はこんな特徴があって…」「さらに今までなかったこんな機能が付いてて…」
と、気持ちがこもった説明=表現を聞いたら、ちょっと欲しくなってきません?


訪問販売の場合、お客さんのほとんどは後者ですね
ほとんどの場合は、興味のない人と話します
相手に伝わって、興味を持ってもらえて初めて、成約か否かの判断をしていただけますからね!
なので訪問販売の仕事は、興味のない人に興味を持ってもらうために、表現して伝えるのが大切なんです!!
『説明』から『表現』へ!!
ぜひ参考にしてみてください!!
では、これにて!!
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