『断られて当たり前』の意味
訪問販売の世界では、成約率の低さから『断られて当たり前』ってよく言われます
私自身も研修中に先輩からそう教わりましたし、断られまくるので確かに間違いではない。。。
断られる数の方が圧倒的に多いのもありますが、その度にいちいちくよくよしてたらメンタル崩壊からって理由もあって、『断れて当たり前』って言葉がよく使われるんですよね〜
ただ、この『断られるのが当たり前』という言葉の意味をしっかり理解していないと、知らないうちに悪い方に転がってしまうんです

実際僕の周りでも成果が出ていない社員は、この言葉の意味を取り違えている人が何人もいましたんでね…
どういう事かというと、、、
という状態に陥っていました
「でも、メンタル保つためにはそういう考え方が必要なんじゃ・・・?」
と、思うかもしれませんが微妙にニュアンスが違って、言葉では表現しづらいですが・・・
でも言い換えるとしたら、、、
お客さんの前で『断られるのが当たり前』と思っているか、そうでないか
ということですかね
『断られるのが当たり前』というのは、決してお客さんの前では思ってはいけないんです
それはつまり、お客さんと話をする前から、“自分が売っている商品は相手にとって必要ないものだ”と決めつけているとうこと
「どうせ断られるだろうな〜〜〜」
「買わなくて当然だ」
と、訪問前から思ってしまってないですか?ってことです
これじゃあ熱意を持って商品を買ってくださいなんて言えるわけないですし、言えたとしても絶対に伝わりません!
相手にとってメリットのある話、喜んでもらえる商品だと自分自身が思っているからこそ、
自信と熱意を持って、目の前のお客様に伝えられるんです
こちらの記事も参考にしてください☟

『断られて当たり前』というのは、比率としてそういう人が多いから、“断られても気にするな”という意味で、お客さんと面談後に思えば良いことなんです
諦め半分で訪問しろということではないです(逆にあんまり目をギラギラ輝かせながらも、引かれてしまう可能性アリですが・・・汗)
成約前提で話す!!
“お客さんの前では『断られて当たり前』というマインドは決して見せずに会話をする”ということなんですが、
だったらどういうマインドで会話をすれば良いの?
それは、、、
『成約前提で話す』!!
ということです
「どうせいらないだろうなぁ〜」がダメなので、単にその逆で!
「絶対に必要としてくれる、買ってくれるに違いない!」というマインドで訪問すべきです!!
「でもそれって実際どうやって話すの?」
具体的に決まった言葉はないので、確かに簡単ではありません
ポイントを書いていきます!
①自分自身が、自信を持って堂々と話ができる状態でいること
少なくとも、心が折れた状態ではそういった会話をするのは難しいので、メンタルケアは必須になってきますね
②クロージングは、相手が「はい」と言い易い状況を作る
クロージングで「どうですか?」などとお伺いを立てるのでななく、
新聞で言えば「いついつから○ヶ月間ぜひお願いします」というように、こちらでいつから何ヶ月購読していただくかを決めてしまうということです
こちらでよろしいですね?(もちろん大丈夫ですよね?くらいの気持ちで)というような感じです
主にはこの2点ですね!
二つで一つ!!
成約前提で訪問する事の重要性を書きましたが、注意点があります
「訪問する家全てで成約するぞ!!」と思ってても、実際は断られる家のが多いわけで・・・
そこで、自分自身がダメージを受けないようにメンタルコントロールが必要なんですよ
“成約は当たり前”だと自信を持って訪問するのも大事ですし、
断られた場合は、“断られる比率のが多いという事実”を冷静に客観的に見れるということも大切なんです
『断られて当たり前』という言葉は、断られた際のメンタルコントロールに使うんです!
メンタル面がお客さんと話す時の表情や、会話に表れるので、
『成約前提で話す』と『メンタルコントロール』は二つで一つということ!!

この二つが合わさって、成果が出やすくなるメンタルが構築されます!!
ぜひ参考にしてみてください!
では、これにて!!
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